2023年4月28日(土)14:00開演(13:30開場)
BACH RENAISSANCE in KOBE
J.S.バッハとF.メンデルスゾーンの不朽の名作たち
中央区文化センター定期演奏会 Vol.7
出演:マウロ・イウラート/Mauro Iurato(Vn.) ザビエル・ラック/Xavier Luck(Fl.)
林裕/Yutaka Hayashi(Vc.) 佐野まりこ/Mariko Sano(Pf.)
今回の神戸市中央区文化センターシリーズは、オーストラリア出身、英国、ウィーンで学び、ウィーンフィル、ロンドンフォル、NHK交響楽団などにゲストとして長年の共演を積まれてきた、フルート奏者のザビエル・ラック氏、そして関西出身、日本を代表するチェロ奏者として数々の経験と賞歴を積まれている林裕氏、ピアノはイタリアのイモラ国際ピアノアカデミーで学び、イタリアで演奏活動などの経験を積まれてきた国際派ピアニスト、佐野まり子さんが登場。バッハの名作をお楽しみいただきます。
「伝統とは⽕をまもること、灰を崇拝するにあらず」とはマーラーの言葉…きっとメンデルスゾーンも頭の中(そして⼼の中)に同じ思いを持っていたはず。1829年年、20歳の若き指揮者のメンデルスゾーンは、今ではバッハ珠⽟作品の⼀つとして有名な ”マタイ受難曲”を素晴らしい解釈で再演し、眠りかけていた ”バッハルネサンス運動” を⽬覚めさせ、今では音楽の父と呼ばれる バッハの⾳楽を忘却の彼方から救い出しました。
その時からメンデルスゾーンはこの偉⼤なるマエストロの曲を取り上げ続 け、バッハ作品を⾃らの演奏会の演⽬に取り入れ紹介し、亡くなる数年前には、バッハ後期のオルガン作品を出版に向け校正しました。本日のコンサートでは「偉⼤なる音楽の建築家」とも⾔われるバッハとメンデルスゾーンのスピリチュアルな友情、世紀を超える師弟関係を祝いたいと思います。バッハにとってメンデルスゾーンは理理想的な門下生であり、熱心な同僚であったのです。
<プログラム>
J.S.バッハ / ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第4番 ハ短調 BWV 1017(原曲はヴァイオリンとチェンバロ)
J.S.バッハ / フルートと通奏低音のためのソナタ ホ長調 BMV1035
J.S.バッハ / 無伴奏チェロ組曲第1番 ト長調 BMV1007より前奏曲
クーラント、サラバンド、メヌエット I&II、ジーク
J.S.バッハ / <音楽の捧げもの>フルート、ヴァイオリンと通奏低音のためのトリオソナタBMV1079
F.メンデルスゾーン / ピアノ三重奏曲第1番 ニ短調 作品49
<Ticket> 全席自由 一般 2,500円 / 学生 2,000円
*学生は、小中高校生 / 未就学児はご相談ください
*チケットご予約、ご購入は、こちらのURL。もしくはお電話、Emailにて受け付けます。中央区文化センター窓口でも販売しています。
(公財) 神戸市民文化振興財団 文化センター部 TEL 078-381-5330
https://www.kobe-bunka.jp/facilities/chuo/chuo-news/teiki7/
ハルモニアKOBE株式会社
TEL 078-767-1694 / 090-3929-8409
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