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2026/11/07

12月5日(土)17:00開演 東方の断章ーウィーンとパリに響くアルメニアの残響

12月5日(土)17:00開演

東方の断章ーウィーンとパリに響くアルメニアの残響

マウロ・イウラート(ヴァイオリン)
マウリツィオ・レデゴーゾ・カリティアン(ヴィオラ)
ジュゼッペ・マリオッティ(ピアノ)

アルメニアからヨーロッパへとつながる音楽の旅。
旅はグルジェフから始まる。コーカサスの歌の記憶が、静かな祈りのような音楽になった作品である。続いて、村々を歩いて数千もの民謡を集めた「アルメニア音楽の父」コミタスの「クルンク」ほか三曲。これを聴いたドビュッシーは、「たった一つの旋律だけでも、コミタスが偉大な芸術家だとわかる」と語ったという。「亜麻色の髪の乙女」は、パリとアルメニアを結ぶ架け橋である。その心は、アルメニア系アメリカ人ホヴァネスにも受け継がれている。
オーストリア(Österreich)とは「東の国」の意。ヨーロッパの東の玄関口ウィーンからはモーツァルトを、さらにミラノのヴィオラの名手ロッラの二重奏曲を。
東と西は、思っているよりずっと近いのかもしれない。すべての民族の音楽に共通するもの、それは「歌」である。

なぜアルメニア?
今回はトリノより、ヴィオラ奏者のマウリツィオ・カリティアン氏をお招きしています。母方にアルメニア系の血を引くマウリツィオ氏は、アルメニアの伝統や音楽に深く精通しています。アルメニアで生まれた芸術は、やがて中央ヨーロッパ、ウィーンやパリへとつながっていきました。私たちにとっては馴染みの薄い国かもしれません。けれども、この演奏会で耳にするメロディは美しく、どこか懐かしく響くことでしょう。同じ東の国に暮らす日本の皆さんなら、西へと旅した音楽の源流に、きっと素直に共鳴していただけると思います。

モーツァルト
 協奏交響曲 KV 364 より アンダンテ
 三重奏曲 KV 498「ケーゲルシュタット」
グルジェフ
 アルメニアの旋律
コミタス
 クルンク
ホヴァネス
 「チャハギール」作品56a(ヴィオラ独奏)
ドビュッシー
 亜麻色の髪の乙女
ロッラ
 ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲 二曲

中央区文化センター 1階多目ルーム
全席自由
一般 2,500円/学生1,500円
※学生は小中高生対象※未就学児はご相談ください
お申込みは中央区文化センター窓口・お電話・WEB にて
神戸市立中央区文化センター // 078-381-7899

https://www.kobe-bunka.jp/facilities/chuo/regularconcert-6/